ヴリンの翼馬(ORI)の使用用途について本気出して考えてみた。
2015年7月21日 TCG全般 コメント (5)
はじめに
本気出して考えたと書きましたがそんなことは全くありません。
完全に悪ふざけな内容なのでご了承ください。
先日発売されたマジック・オリジンのレアカード「ヴリンの翼馬」の
MTG Wikiの記事に、次のようなことが書いてあった。
飛行がついた輝きの乗り手/Glowriderであり、その上位互換。
オリジンのフルスポイラーが出る前から、このように
書かれることは悲しいことに目に見えていた。
ちなみに、「輝きの乗り手」については、上の写真を見て戴きたい。
今回は、この「ヴリンの翼馬」について、書いていこうと思う。
● 「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」の下位互換ではない!?
ここが最も見落としやすいポイントだと思っている。
「輝きの乗り手」は人間・クレリック という
部族の恩恵に恵まれたクリーチャー・タイプを持っている。
よって、Cleric Winny のような部族デッキでは乗り手のほうが勝る場面が幾つかある。
その一部を紹介してみよう。
① High TideやOmni-Tell相手に、「ヴリンの翼馬」をキャストした。
しかしそれは、簡単に打ち消されてしまう。相手が「Force of Will」を持っているからだ。
一方、「輝きの乗り手」は、簡単に打ち消されない。 理由は簡単だ。
「魂の洞窟」で、"クレリック"を指定しているからである。
このことは、人間を多く率いるDeath & Taxesにも同様のことが言える。
バイアルで出すとかそんなことを言ってはいけない。「Flickerwisp」構えたいだろ?(適当)
② Burnが、「熟練を薬剤師(写真真ん中)」と「ヴリンの翼馬」をコントロールしている
プレイヤー相手に、1マナコスト支払い、「火炎破」をキャストした。
この場合、相手はこの2枚の生物のどちらか望む方を破壊することが出来る。
ヘイトベアーを焼くことに成功した相手は、伸び伸びと相手を焼き殺すことができるだろう。
また、本体に2点飛ばすことも可能である。
では「ヴリンの翼馬」が「輝きの乗り手」だった場合はどうなるか。
「熟練の薬剤師」の起動型能力で、全ての火力をShut Out。
強烈なマナ拘束と、軽減装置を前に相手もタジタジ。Good Gameである。
さらにこのような相手を想定してわかったことが1つある。それは、
アメシストのとげを内蔵した生物に「飛行」は必要ない ということである。
「ヴリンの翼馬」が刺さる相手は、そもそもブロッカーを立たせないことが多いのだ。
このことを考えると、部族の恩恵を強く受ける「輝きの乗り手」が「ヴリンの翼馬」の
上位互換である 、と言っても過言ではないだろう。
● スタンダード・モダンにおいて「ヴリンの翼馬」は活躍できない?
そんな「ヴリンの翼馬」だが、「輝きの乗り手」に勝っていることが1つある。(飛行何それ)
それは、スタンダードやモダンで使用可能だと言うことである。
しかし、残念ながら「ヴリンの翼馬」はスタンやモダンに適するクリーチャーではない。
スタンダードは、クリーチャーデッキが主流な故、アメシストのとげが刺さりにくい。
またモダンに至っては、サリアですら現在うまく活躍することができていないのだ。
モダンは、ドブンと妨害のバランスが最も取れていないフォーマットの一つだ。何が健全だ
それ故に、あらゆる人が「ブン回せば勝てる」「やりたいことやったもん勝ち」と言っている。
そのような環境故、ヘイトベアーで固めず、シコプレイに徹することが肝要なのだ。(超適当)
ということで、「ヴリンの翼馬」はスタン・モダンには適さない。
● 結局、「ヴリンの翼馬」はどうやって活用していくのか?
ここまでのことをまとめると
・「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」に劣る所がある。
・「ヴリンの翼馬」は、スタンやモダンではうまく活躍できない。
ということである。
しかし、私はそんな「ヴリンの翼馬」にも活躍できる場があると思っている。レガシーでだ。
話は変わって、「輝きの乗り手」が「スレイベンの守護者、サリア」に勝っているところは、
なんと言っても、伝説でない=「karakas」でバウンスされない 所と、
複数枚出すことによって相手をより強くロックできる という所だ。
しかし、後者に関しては疑問の余地がある、と思う。
先ほど、仮想敵としてHigh TideとOmni-Tellを挙げたが、この2つのデッキは、
サイドのウィッシュボードに「残響する真実(写真下)」を搭載している。
このカードは、同じ名前の厄介なヘイトベアーをまとめてバウンスすることが出来る。
このため、「輝きの乗り手」は、"複数枚出すことによって相手をより強くロックできる"という
メリットを失ってしまっている。そのため、残念なことに、構築にはあまり採用されていない。
「ヴリンの翼馬」は、この問題を解決する。
自分の場に「輝きの乗り手」と「ヴリンの翼馬」がいる。このとき青単お得意の「残響する
真実」をキャストされたところで、相変わらず相手はマナ拘束に苦しむことだろう。
「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」をバックアップする、Nice Cardと言うことが出来る。
もし、トップメタのOmni-Tell対策に、サリアとは別に「ヴリンの翼馬」枠を3枚割くなら、
「ヴリンの翼馬」1枚 & 「輝きの乗り手」2枚 または
「ヴリンの翼馬」2枚 & 「輝きの乗り手」1枚 とするのがBestであろう。
これにより、現在トーナメントの日の目を見ることがなかった「輝きの乗り手」が、
新しく登場した「ヴリンの翼馬」と共に、脚光を浴びることが見込まれる。
値段が高騰する前に、是非是非押さえておきたい1枚だ。
後悔しないためにも、みんな買っておこう(提案)
長文読んでくれてありがとうございました。
本当にこんなクソな内容でゴメンナサイ。
本気出して考えたと書きましたがそんなことは全くありません。
完全に悪ふざけな内容なのでご了承ください。
先日発売されたマジック・オリジンのレアカード「ヴリンの翼馬」の
MTG Wikiの記事に、次のようなことが書いてあった。
飛行がついた輝きの乗り手/Glowriderであり、その上位互換。
オリジンのフルスポイラーが出る前から、このように
書かれることは悲しいことに目に見えていた。
ちなみに、「輝きの乗り手」については、上の写真を見て戴きたい。
今回は、この「ヴリンの翼馬」について、書いていこうと思う。
● 「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」の下位互換ではない!?
ここが最も見落としやすいポイントだと思っている。
「輝きの乗り手」は人間・クレリック という
部族の恩恵に恵まれたクリーチャー・タイプを持っている。
よって、Cleric Winny のような部族デッキでは乗り手のほうが勝る場面が幾つかある。
その一部を紹介してみよう。
① High TideやOmni-Tell相手に、「ヴリンの翼馬」をキャストした。
しかしそれは、簡単に打ち消されてしまう。相手が「Force of Will」を持っているからだ。
一方、「輝きの乗り手」は、簡単に打ち消されない。 理由は簡単だ。
「魂の洞窟」で、"クレリック"を指定しているからである。
このことは、人間を多く率いるDeath & Taxesにも同様のことが言える。
② Burnが、「熟練を薬剤師(写真真ん中)」と「ヴリンの翼馬」をコントロールしている
プレイヤー相手に、1マナコスト支払い、「火炎破」をキャストした。
この場合、相手はこの2枚の生物のどちらか望む方を破壊することが出来る。
ヘイトベアーを焼くことに成功した相手は、伸び伸びと相手を焼き殺すことができるだろう。
また、本体に2点飛ばすことも可能である。
では「ヴリンの翼馬」が「輝きの乗り手」だった場合はどうなるか。
「熟練の薬剤師」の起動型能力で、全ての火力をShut Out。
強烈なマナ拘束と、軽減装置を前に相手もタジタジ。Good Gameである。
さらにこのような相手を想定してわかったことが1つある。それは、
アメシストのとげを内蔵した生物に「飛行」は必要ない ということである。
「ヴリンの翼馬」が刺さる相手は、そもそもブロッカーを立たせないことが多いのだ。
このことを考えると、部族の恩恵を強く受ける「輝きの乗り手」が「ヴリンの翼馬」の
上位互換である 、と言っても過言ではないだろう。
● スタンダード・モダンにおいて「ヴリンの翼馬」は活躍できない?
そんな「ヴリンの翼馬」だが、「輝きの乗り手」に勝っていることが1つある。(飛行何それ)
それは、スタンダードやモダンで使用可能だと言うことである。
しかし、残念ながら「ヴリンの翼馬」はスタンやモダンに適するクリーチャーではない。
スタンダードは、クリーチャーデッキが主流な故、アメシストのとげが刺さりにくい。
またモダンに至っては、サリアですら現在うまく活躍することができていないのだ。
モダンは、ドブンと妨害のバランスが最も取れていないフォーマットの一つだ。
それ故に、あらゆる人が「ブン回せば勝てる」「やりたいことやったもん勝ち」と言っている。
そのような環境故、ヘイトベアーで固めず、シコプレイに徹することが肝要なのだ。(超適当)
ということで、「ヴリンの翼馬」はスタン・モダンには適さない。
● 結局、「ヴリンの翼馬」はどうやって活用していくのか?
ここまでのことをまとめると
・「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」に劣る所がある。
・「ヴリンの翼馬」は、スタンやモダンではうまく活躍できない。
ということである。
しかし、私はそんな「ヴリンの翼馬」にも活躍できる場があると思っている。レガシーでだ。
話は変わって、「輝きの乗り手」が「スレイベンの守護者、サリア」に勝っているところは、
なんと言っても、伝説でない=「karakas」でバウンスされない 所と、
複数枚出すことによって相手をより強くロックできる という所だ。
しかし、後者に関しては疑問の余地がある、と思う。
先ほど、仮想敵としてHigh TideとOmni-Tellを挙げたが、この2つのデッキは、
サイドのウィッシュボードに「残響する真実(写真下)」を搭載している。
このカードは、同じ名前の厄介なヘイトベアーをまとめてバウンスすることが出来る。
このため、「輝きの乗り手」は、"複数枚出すことによって相手をより強くロックできる"という
メリットを失ってしまっている。そのため、残念なことに、構築にはあまり採用されていない。
「ヴリンの翼馬」は、この問題を解決する。
自分の場に「輝きの乗り手」と「ヴリンの翼馬」がいる。このとき青単お得意の「残響する
真実」をキャストされたところで、相変わらず相手はマナ拘束に苦しむことだろう。
「ヴリンの翼馬」は、「輝きの乗り手」をバックアップする、Nice Cardと言うことが出来る。
もし、トップメタのOmni-Tell対策に、サリアとは別に「ヴリンの翼馬」枠を3枚割くなら、
「ヴリンの翼馬」1枚 & 「輝きの乗り手」2枚 または
「ヴリンの翼馬」2枚 & 「輝きの乗り手」1枚 とするのがBestであろう。
これにより、現在トーナメントの日の目を見ることがなかった「輝きの乗り手」が、
新しく登場した「ヴリンの翼馬」と共に、脚光を浴びることが見込まれる。
値段が高騰する前に、是非是非押さえておきたい1枚だ。
後悔しないためにも、みんな買っておこう(提案)
長文読んでくれてありがとうございました。
本当にこんなクソな内容でゴメンナサイ。
コメント
見た目的には騎士とかに見えますが、実はクレリックなんです。
ジャンプしてるように見えますが、実は飛行はついていないんです。(知ってた)
>>nzm さん
タマがいた時代ですね。懐かしいです。
13年前の曲なんですね。もうそんなに経つのか・・・
サリアちゃんの伝説は自分のkarakasで除去をよけながら薬瓶で即出し直しができるというメリットでもあるのでまぁまぁ
糞な内容で申し訳ないですorz
実際ヴリン運用するのはなかなか難しいと思いますー
サリアちゃんですらスタンで活躍したイメージそんなにないですし。
伝説であることが時に良いことも確かにありますよね。
Miracleが自分のヴェンセールをkarakasで再利用しまくってきて勘弁してって思いましたw