【FNM】赤単・レシピと解説【スタンダード】
2012年8月31日 TCG全般
おはこんばんちは、今日は青黒人間でないヒロシです。
なぜ別のデッキにしたかというと、青黒では忘却の輪に対処できないからです。
打ち消しがあるだろうが!
忘却は白の魔法ですが、 現在は白が強すぎるために、
ほとんどのデッキで白がタッチされていると言っても過言ではないです。
だから忘却の輪はみんな入れています。
みんな忘却の輪大好きです。僕はきらい
なので赤単を使ってみました。
★赤単
【クリーチャー・・・19枚】
苛立たしい小悪魔/Vexing Devil×2
渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer×3
無謀な浮浪者/Reckless Waif ←→ Merciless Predator / 無慈悲な捕食者×4
流城の貴族/Stromkirk Noble×4
嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker×4
チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix×2
【呪文・・・22枚】
感電破/Galvanic Blast×2
ショック/Shock×2
火葬/Incinerate×3
轟く怒り/Thunderous Wrath×4
野生の勘/Wild Guess×1
電位の負荷/Volt Charge×2
四肢切断/Dismember×2
燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage×3
悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded×3
【土地・・・19枚】
山/Mountain×19
【サイドボード】
山/Mountain×1
溶解/Smelt×4
ショック/Shock×1
四肢切断/Dismember×1
渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer×1
燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage×1
火柱/Pillar of Flame×3
危険な賭け/Dangerous Wager×2
電弧の痕跡/Arc Trail×1
なにこのサイドボード・・・
只の赤単にネタ要素としてティボルトをブッコんだだけのデッキに思えますが、
自分の中では少し違います。
このデッキは、 ティボルトを機能させるための赤単を目指して作ったものです。
具体的にはデッキの殆どを2マナ以下の呪文にしたデッキ となっております。
●ティボルトの長所と短所
ティボルトや、他の「信仰無き物漁り」などのルーターの役目は
打開策を与えることにあります。様々なルーターの中でティボルト特有の長所は
長所1.ルーターにマナを使わない(出たターンは除く)
長所2.ルーターとしてだけでなく、火力としても機能しうる
この2点になります。
一方、ティボルト特有の短所は
短所1.手札にある使うつもりであった呪文が墓地に落ちることがある
また、これはどのルーターにも言えることなのですが、
短所2.引いたカードが現在使えないもので打開策にならない恐れもある コレもです。
ティボルトの場合は特に「引いたカード<捨てたカード」となる事態が出てくるので
この短所2も他のルーターと比べると顕著に現れます。
●2マナ以下に固めることがなぜティボルトに良いか
これは、上にあげた短所をある程度カバーすることができるからです。
手札にある呪文は2マナ以下なので、使うつもりの呪文は
ティボルトの+1効果を起動する前に確実に使ってから
ルーターをすることができます(上記、短所1の解決)
またドローするカードも2マナ以下なので、引いたカードを
すぐに唱えたりことができ、打開策ができる確率が
普通の赤単よりも高くなっています。(上記、短所2の解決)
長所にもあげたように、ティボルトはルーターにマナを必要としないので
自分の土地が山2枚のときにでも、ティボルトで引いた2マナ呪文を打つことができます。
このように呪文を2マナ以下に固めることによって、ティボルトは
・使いたい呪文をちゃんと使ってからルーターする
・手札がイマイチだからルーターして引いた呪文を唱えて打開する
と言った器用な立ち回りをすることができ、最終的に火力ともなりうる
プレインズウォーカーとなるのです!(それでも不安定要素はありますが)
手札が呪文のみで、土地が欲しい時にもルーターは役に立ちますしね。
●2マナ以下でデッキを組むとしたらどうすればいいか
「2マナ以下」という制約がかかっているため、赤単のフィニッシャーとなる
地獄乗りや徴収兵のようなカードは入れられません。
赤は優秀な1マナ域が多いので、クロックを刻める貴族、ティボとも相性のいい渋面、
4点火力の役割をもつ小悪魔、3マナだけど戻ってくるチャンフェニなどを採用。
次に優先されるカードは、無謀な浮浪者です。でもコイツは表では、ただの1/1。
コイツを上手く変身させてあげられるかが、勝てるかどうかに繋がって行きます。
●浮浪者を上手く変身させるには?
自分の中の答えは「インスタント火力」。上のデッキだと
感電破やショックや火葬がコレに当たります。
自分のターンに呪文を唱えなければ、浮浪者は変身できるのです。
このデッキで浮浪者が出ているときは、自分のターンになにもせず浮浪者を
変身させた後、相手のターンにショックや火葬でクリーチャーを焼いたり
相手プレイヤーにダメージを与える動きをすることが多いです。
こうすることで、テンポを抑えずに、1マナ3/2のクリーチャーとして
浮浪者が機能するわけです。
従来の赤単は、クリーチャーを並べることが優先されたから
浮浪者を変身させにくいことが多かったのですが、インスタント火力を軸にする
このデッキだからこそ、浮浪者をムリなく意図的に変身できるのかもしれないです。
ちなみにショックが2枚入っているのは
感電破を4枚持って無かったからです。まぁこのデッキには影響ないが。
こんだけ熱く語っておきながら、結果は1勝2敗。
ゲームの概要と反省点は次の日記にて~。
なぜ別のデッキにしたかというと、青黒では忘却の輪に対処できないからです。
打ち消しがあるだろうが!
忘却は白の魔法ですが、 現在は白が強すぎるために、
ほとんどのデッキで白がタッチされていると言っても過言ではないです。
だから忘却の輪はみんな入れています。
みんな忘却の輪大好きです。
なので赤単を使ってみました。
★赤単
【クリーチャー・・・19枚】
苛立たしい小悪魔/Vexing Devil×2
渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer×3
無謀な浮浪者/Reckless Waif ←→ Merciless Predator / 無慈悲な捕食者×4
流城の貴族/Stromkirk Noble×4
嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker×4
チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix×2
【呪文・・・22枚】
感電破/Galvanic Blast×2
ショック/Shock×2
火葬/Incinerate×3
轟く怒り/Thunderous Wrath×4
野生の勘/Wild Guess×1
電位の負荷/Volt Charge×2
四肢切断/Dismember×2
燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage×3
悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded×3
【土地・・・19枚】
山/Mountain×19
【サイドボード】
山/Mountain×1
溶解/Smelt×4
ショック/Shock×1
四肢切断/Dismember×1
渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer×1
燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage×1
火柱/Pillar of Flame×3
危険な賭け/Dangerous Wager×2
電弧の痕跡/Arc Trail×1
なにこのサイドボード・・・
只の赤単にネタ要素としてティボルトをブッコんだだけのデッキに思えますが、
自分の中では少し違います。
このデッキは、 ティボルトを機能させるための赤単を目指して作ったものです。
具体的にはデッキの殆どを2マナ以下の呪文にしたデッキ となっております。
●ティボルトの長所と短所
ティボルトや、他の「信仰無き物漁り」などのルーターの役目は
打開策を与えることにあります。様々なルーターの中でティボルト特有の長所は
長所1.ルーターにマナを使わない(出たターンは除く)
長所2.ルーターとしてだけでなく、火力としても機能しうる
この2点になります。
一方、ティボルト特有の短所は
短所1.手札にある使うつもりであった呪文が墓地に落ちることがある
また、これはどのルーターにも言えることなのですが、
短所2.引いたカードが現在使えないもので打開策にならない恐れもある コレもです。
ティボルトの場合は特に「引いたカード<捨てたカード」となる事態が出てくるので
この短所2も他のルーターと比べると顕著に現れます。
●2マナ以下に固めることがなぜティボルトに良いか
これは、上にあげた短所をある程度カバーすることができるからです。
手札にある呪文は2マナ以下なので、使うつもりの呪文は
ティボルトの+1効果を起動する前に確実に使ってから
ルーターをすることができます(上記、短所1の解決)
またドローするカードも2マナ以下なので、引いたカードを
すぐに唱えたりことができ、打開策ができる確率が
普通の赤単よりも高くなっています。(上記、短所2の解決)
長所にもあげたように、ティボルトはルーターにマナを必要としないので
自分の土地が山2枚のときにでも、ティボルトで引いた2マナ呪文を打つことができます。
このように呪文を2マナ以下に固めることによって、ティボルトは
・使いたい呪文をちゃんと使ってからルーターする
・手札がイマイチだからルーターして引いた呪文を唱えて打開する
と言った器用な立ち回りをすることができ、最終的に火力ともなりうる
プレインズウォーカーとなるのです!(それでも不安定要素はありますが)
手札が呪文のみで、土地が欲しい時にもルーターは役に立ちますしね。
●2マナ以下でデッキを組むとしたらどうすればいいか
「2マナ以下」という制約がかかっているため、赤単のフィニッシャーとなる
地獄乗りや徴収兵のようなカードは入れられません。
赤は優秀な1マナ域が多いので、クロックを刻める貴族、ティボとも相性のいい渋面、
4点火力の役割をもつ小悪魔、3マナだけど戻ってくるチャンフェニなどを採用。
次に優先されるカードは、無謀な浮浪者です。でもコイツは表では、ただの1/1。
コイツを上手く変身させてあげられるかが、勝てるかどうかに繋がって行きます。
●浮浪者を上手く変身させるには?
自分の中の答えは「インスタント火力」。上のデッキだと
感電破やショックや火葬がコレに当たります。
自分のターンに呪文を唱えなければ、浮浪者は変身できるのです。
このデッキで浮浪者が出ているときは、自分のターンになにもせず浮浪者を
変身させた後、相手のターンにショックや火葬でクリーチャーを焼いたり
相手プレイヤーにダメージを与える動きをすることが多いです。
こうすることで、テンポを抑えずに、1マナ3/2のクリーチャーとして
浮浪者が機能するわけです。
従来の赤単は、クリーチャーを並べることが優先されたから
浮浪者を変身させにくいことが多かったのですが、インスタント火力を軸にする
このデッキだからこそ、浮浪者をムリなく意図的に変身できるのかもしれないです。
ちなみにショックが2枚入っているのは
感電破を4枚持って無かったからです。まぁこのデッキには影響ないが。
こんだけ熱く語っておきながら、結果は1勝2敗。
ゲームの概要と反省点は次の日記にて~。
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